男性保育士、父になる

男性保育士が働く中で感じること、そして新たな命を迎える1人の新米パパとしての奮闘の記録です。

男性の育休取得

この度、産後から一ヶ月ほど育児休暇を取得することになりました!

 

というのも、お互いの実家が遠方にあり、産後の育児をサポートできる環境が無かったことが決断の理由となりました。

里帰り出産という選択肢もあったんですが、僕がどうしても立会い出産がよく、更には産後数ヶ月子どもと離れることも考えられませんでした。

 

育児休暇を取得することを、自分の中で決めたのが今年の3月。すぐに役所の人事課に行き相談をしました。

話を聞くと、やはり男性の育休取得率はかなり低いものでした。

更には、市内の男性保育士が今までに育休を取得した前例はありませんでした。

 

いやぁ、これだけ男性の育児参加が言われている時代で、それを身をもって実践して行くべき公務員ですらこの現実なんです。

まぁ、様々な家庭の事情があり各々がその必要の有無を決めますので、そこを否定はしませんが…

 

 

 

役所で話を聞いた後、園長に育休取得の意思を伝えました。

職場に伝えるにあたり、不安はかなりありました。

どこまで理解が得られるのだろうか。

その必要性の是非を問われないか等…

 

 

園長の反応は、「私も進めようと思ってたのよ!」

なんとも拍子抜けな、ですが本当に心が軽くなった一言でした。

 

そこから、徐々に周囲の保育士にも伝えていきましたが、どの方も肯定的に捉えて下さり、寧ろ温かい言葉を沢山かけて頂きました(^^)

 

出産予定日が9月中旬。

せっかくの機会なので、家族で過ごす時間を大切に、しっかりと家事と育児を行いたいと思っています。